当時、特にサッカーファンでなかった私が確実に観たのは、W杯行きを決したイラン戦のみ。カズのFKがはずれたことと、岡野がゴールをあげたことだけは覚えていました。
本書を読んで、日本の初のW杯出場がいかに綱渡り的あやうさで成し遂げたものだったかよくわかりました。この頃からの選手でドイツW杯にも出場するのは、GKの川口選手と中田英寿選手くらいかぁ。おぉ、金子氏と親交があり、本書にも肉声が登場する2人じゃないか。個人的には本書での2人の肉声は、もう少し露出を控えてほしかったかも。でも、イラン戦延長でピッチインして舞い上がっていたという岡野の肉声は面白かった! う〜ん、中田と川口の肉声は、著者と親交があるってことが前面に出てしまっているから、耳が素直に聞けないってとこあるんでしょうね。
とにかく、データ自体は動かしようのない事実だし、2度目の“自力”出場となるW杯を3ヵ月後に控えて当時の足跡をたどるのは、とても面白かったです。今の代表は当時よりは確実にたくましくなっていると思います。ただ、世界も同じように進歩していることを思えば、日本がどこまで奮闘できるか、神のみぞ知る、ですね。頑張れニッポンp(^o^)q

気を取り直して、一般の小説とは違うジャンル(学習書のたぐい)も付け加えてみました。ほんの思いつき。ますます計画倒れに終わるかも…? 千里の道も一歩から〜

2002年W杯をきっかけにサッカーファンになった私。その後買い求めた、『28年目のハーフタイム』('97刊)、『決戦前夜』('98刊)、『惨敗』('00刊)の金子達仁3部作(3冊手元にあるってだけの意味です)がまだ未読。
3ヵ月後にドイツW杯を控え、『惨敗』なんて題名の本を読むのもどうかと思うけど、今度のW杯前に読まなければ永遠に読まなくなりそうなので、順番に読んでいこうかと思います。発刊順に、まずは『28年目のハーフタイム』からですね〜。内容は…アトランタ五輪の日本代表。うはぁ、古っ! 特にサッカーファンでなかったこのとき、サッカーの試合を見てたか見てないか、記憶ありません。本を読んだら、何か思い出すかなぁ…?
とまぁ、物語の出だしはこんな感じ。あらすじ書くのは苦手だから、以下省略。全体の雰囲気でいえば、アクション+ロマンスのハリウッド的2時間ドラマ、でしょうか。
クレアは知的でクール、完璧な仕事人ですが、情熱を内に秘めた魅力的なヒロインです。アンジェリーナ・ジョリーみたい? いえいえ、ちょっと違います。クレアの元恋人の空軍特別捜査官ジャック(今回、仕事を組むことになる)に、何かとからかわれてしまうような、可愛らしい“隙”の持ち主で、スーパーヒロインとはひと味違う、親しみの持てるキャラなんです。
MIRA文庫といえばロマンス路線ですから、魅力の異なる男性陣の登場もぬかりなく、ジャックのほかにも、10年前の事件関係者である元空軍大佐の双子の弟でジゴロっぽい実業家マーク、マリサの付き人で正統派イケメンのピーターと、ツボはおさえているようです(笑)
この本、三部作の第一作だそうで、なるほど最後は“争奪戦”が予想される一行で終わっています。
折しも、米アカデミー賞発表があったばかり。女優のボディガードの苦労や、女優の素顔(内面の意味ですが、本書では事件によって内面が変わっていくところが味付けになってます)など、そんな観点から読んでも面白いかもしれません。




